共立測量登記事務所からのお知らせ

2015年03月07日

境界(筆界)の確認方法

池富です。


土地家屋調査士は筆界をどのようにして確認しているのでしょうか?


簡単にまとめますと、

まず、資料収集を行います。
登記所に備え付けられている地図・地積測量図・建物図面等や、
官公署に保管されている資料、その他数値資料を収集します。

次に測量・境界立会いを行い筆界を確認しています。

筆界は創設時に固定されたものであり、
既存資料と立会いをもとに線を確認するのです。


また、たとえ地積測量図が備え付けられていたとしても、
古い地積測量図で、接している道路の官民境界が確定していない場合、
官民査定により筆界が変更する場合があります(大阪高判昭和60・3・29の文面参考)


なんか難しいことを書いていますが、

ここで非常に参考となる資料が、
法務局になく、官公署にもない、
土地所有者様が持っている資料です。

以前、依頼者の方にお手持ちの資料収集をお願いしたところ、

・近隣と以前取り交わした土地境界確認書
・現況測量図

が出てきました。


これらの資料は筆界確認において非常に参考になります。

現況測量図といえども当時の占有界の把握や、
筆界の検証数値資料となります。


測量の際は資料収集のご協力お願いいたします!!
池富嗣勇
posted by 土地家屋調査士法人 共立測量登記事務所 at 22:13| Comment(0) | 土地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

地積測量図に表記されている境界標とは?

どうも!
最近、「ウォーキング・デッド」にはまっている池富です。


「地積測量図に表記されている境界標とは?」

地積測量図には境界標の記載をしなければなりません。(規則77条1項9号)
(※昭和52年以降から地積測量図に境界標を記載することとされました。(細則42条ノ4第2項))

境界標は杭や金属標が代表的ですが、刻みやプラスチック杭、鋲等が境界の場合があります。

境界標の条件は、
・材質が耐久性があること
・容易に移動しないこと
両方を満たしてやっと境界標といえます。(規則77条1項9号)

よって耐久性のない木杭、容易に移動するコンクリート根巻きのされていない杭は境界標として地積測量図に記録できないということになります。

境界標を設置するときは、設置箇所の状況に一番適した境界標を設置することを心がけています!!
(例:土に設置する場合はコンクリート杭、コンクリートタタキの場合埋め込み式の金属標等)


【境界標の参考写真】

●民コンクリート杭
コン杭.JPG

●民金属標(埋め込み)
埋め込み民プレート.JPG

●民金属鋲
金属鋲.JPG




posted by 土地家屋調査士法人 共立測量登記事務所 at 23:13| Comment(0) | 土地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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